暫定2車線用ワイヤロープ LD種
中央分離帯用ワイヤロープ式防護柵

東九州自動車道(末吉財部IC〜国分IC)
ラバーポールと同等のスペースで設置が可能、
拡幅工事の必要はありません。
暫定2車線用ワイヤロープLD種は、ラバーポールと同等のスペースで設置することができます。現在、ラバーポールが設置されている区間に車両の突破防止効果を備えたワイヤロープLD種を設置することで道路の安全性が大幅に向上します。また、道路の拡幅工事の必要がなくコンクリート基礎を設置しないことから短工期で施工することができます。

車両衝突時、衝撃を効率よく吸収し安全に誘導します。
車両が衝突した際に中間支柱が変形して倒れ、ワイヤロープで受け止め衝撃を緩和し、安全に誘導します。
暫定2車線用ワイヤロープLD種は、衝突時の乗員安全性を確保する高い衝撃吸収能力を有しています。
事故発生後、早期に交通の解放が可能、
短時間で復旧工事が完了します。
事故等により車線がふさがれた場合、ワイヤロープを緩めて中間支柱を取り外し、片側交互通行にすることで交通を確保することができます。また、破損した支柱を交換し、ワイヤロープを調整することで復旧工事が完了します。早期に交通の開放、復旧工事が完了することで渋滞の緩和、追突事故の抑止等の効果が期待されます。

短時間で長距離の施工が可能
端末杭基礎タイプ
コンクリート基礎を必要としない構造となっているため、短時間で施工することができます。夜間に設置作業を行い朝には交通の開放が可能です。

施工実績

秋田自動車道(秋田中央IC~秋田南IC)

舞鶴若狭自動車道(若狭美浜IC~若狭三方IC)

道東自動車道(夕張IC~占冠IC)
構造図


※種別によりストラップの位置が異なります。
暫定2車線用ワイヤロープLD種:上から1段目ロープと2段目ロープの間
中央分離帯用ワイヤロープ式防護柵:上から2段目と3段目の間