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タフコーティッド製品

ロープ、金網、金具、ボルト、鋼材等の高耐食化

ロープ、金網、金具、ボルト、鋼材等の高耐食化

タフコーティッドは高塩害地など、過酷な環境下で抜群の耐久性を
発揮します。

タフコーティッドは、メッキと変性飽和ポリエステル樹脂塗装を合わせた重防食塗装(テリーパウダー)により
高い耐食性を実現しました。
高塩害地、海岸地帯などで65年、通常地では塩害地の2倍以上の耐久性を発揮します。
タフコーティッド製品は新たな重防食環境を実現しています。

タフコーティッド製品の特徴

優れた基本物性
飽和ポリエステル樹脂は優れた機械的特性、耐紫外線特性、耐摩耗性、化学的安定性等を有しています。
耐久性は亜鉛めっきの4倍
鋼板を用いた屋外暴露試験、促進腐食試験の結果、アルミと同等の防錆効果が確認さており、三宅島海岸暴露試験においても実験開始から27年経過後でもほぼ健全な状態が確保されています。
高い塗膜強度・定着力
高い塗膜強度と伸びを有しているため、ワイヤロープ・金網等の変形する製品への塗装に対しても高い信頼性を確保しています。
ご希望のカラーに着色が可能
周辺環境に合わせ、自由に着色ができますので景観保全にも効果的です。
透明被覆も可能です。カラータイプと同程度の耐食性を有し、ロープ表面の状態を常に観察でき錆の発生等の変化を確認できます。

色は国土交通省景観ガイドライン指定の4色よりダークブラウンを多くご採用頂いております。

タフコーティッドロープの種類と構造

スパイラルロープ
(JIS G 3549, JSS Ⅱ 04-1994)
構成 ロープ径(mm)
1×19 14〜25
1×37 20〜35.5
1×61 28〜45
1×91 40〜56
1×127 45〜63
1×169 60〜80
1×217 75〜100
ストランドロープ
(JIS G 3549, JSS Ⅱ 04-1994)
構成 ロープ径(mm)
7×7 9〜35.5
7×19 16〜56
7×37 40〜56

各ロープの諸元詳細については別冊の「構造用ワイヤロープ」技術資料をご参照ください。
様々ロープ構造にも対応できます。御相談ください。

強塩害地域での27年間暴露試験

設置時期:昭和63年(1988年)6月
設置場所:三宅島暴露試験場
撮影日:平成27年(2015年)6月

耐食性試験

耐電食性比較試験

品 名 レール締結装置 タイプレート取付ボルト
設置場所 電食多発線区
試験期間 平成元年6月〜平成2年2月
試験材料 写真左から、従来品、エポキシ、ナイロン、
飽和ポリエステル
試験結果 飽和ポリエステルは最も優れていた

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