玉掛索のダウンサイジングによる作業性の向上と省資源化の実現
ハイクロスロープ(高強度玉掛索)
東京製綱株式会社
クレーンで荷を移動する際にフックと吊荷を接続する玉掛索は、安全率が法令によって定められています。高強度な素線を用いた玉掛索である「ハイクロスロープ」は、従来の玉掛索に対して同等の強度を確保しつつロープ径を細くすることが可能であり、細径化によって玉掛作業の省力化・効率化に寄与しています。ハイクロスロープの作業性の向上効果は、2018年に国土交通省が定めるNETIS(新情報提供システム:New Technology Information System)に認められ、登録されました。