高強度・高弾性・軽量・高耐食性・非磁性・低線膨張の素材で、過酷な環境下でのレジリエントなインフラ構築に貢献
CFCC(炭素繊維複合材ケーブル)・土木用補強材
東京製綱インターナショナル株式会社
CFCC(Carbon Fiber Composite Cable)は土木用補強材として、従来のPC鋼より線に比べ高強度・高弾性の性質に加え、①質量が鋼材の1/5と軽量で運搬・施工が容易、②酸やアルカリに対する高い耐食性から高塩害地域や強酸性地域で高い耐久性を発揮、③磁気を帯びないため通信機器・自動搬送システム等に影響を与えない等の特性を持ち、沿岸地域での橋梁・港湾設備のコンクリート補強材・緊張材や火山・噴気地域での岩盤補強用アンカー等に採用されています。錆びない特性を生かし、構造物の高寿命化(100年以上)を実現、過酷な環境下でも強靭(レジリエント)かつ安全安心なインフラ構築に貢献しています。