TOKYO ROPE RECRUITMENT 2025

関連会社紹介

東京製綱グループには、各部門に特化した多数の関係会社があります。
そのうちの主な関係会社4社を紹介します。

  • 01

    東京製綱繊維ロープ株式会社

  • 02

    東綱スチールコード株式会社

  • 03

    日本特殊合金株式会社

  • 04

    東京製綱インターナショナル株式会社

01

東京製綱繊維ロープ株式会社

最新技術により、高性能繊維ロープを開発。

東京製綱の繊維ロープ部門が分離・独立し、1968年に設立されました。
製造工場は愛知県蒲郡市にあります。レスキューや漁業・養殖、電設工事など、幅広い分野で
活躍するロープを手掛けており、製造困難と思われた高性能ロープを、
新しい技術を生み出しながら次々と開発してきました。確かな技術力を集結させた
当社繊維ロープは、さまざまなお客様から高い評価をいただいています。

主要製品

陸上ロープ

消防・警察・自衛隊・海上保安庁に多く納入しております。厳しい要求性能に即して開発、設計、製造を行っています。

水産用ロープ

生簀による活魚養殖や、海苔・ホタテ・ワカメ・真珠等さまざまな養殖施設において、当社のロープが使用されています。活魚養殖は施設全体の設計施工も行います。

船舶用ロープ

長年の実績による技術を基に、さまざまな船種に対応した高機能繊維ロープを開発・製造しています。国内外を問わずニーズにお応えし、高い品質の製品を提供しています。

02

東綱スチールコード株式会社

タイヤ用スチールコードの国内独立系シェア1位。

東京製綱のスチールコード部門が分離・独立し、岩手県北上市に東綱スチール
コード株式会社として設立されました。長年のロープ製造の実績で培った技術開発力を活かし、
極細のワイヤを製造しています。ワイヤ径0.8mmから、わずか0.06mmの
超極細ワイヤ等、高品質・高付加価値の製品を提供しています。タイヤ用スチールコードの
国内独立系シェア1位など、高い技術を支持いただいています。

主要製品

タイヤ用スチールコード

タイヤの補強材として国内外で幅広く使用されています。ベルト状のゴム製品などの補強材としても用いられています。タイヤの安全性・運動性能・快適な乗り心地に貢献しています。

ホースワイヤ

高圧ホースの補強材として使用されます。スチールコードと同様に高純度の線材を使用し、ホースとの接着性を良くするために主としてブラスめっきを施しています。

ソーワイヤ

シリコン結晶、ガリウム砒素、水晶、ガラス、磁性材料等のスライス加工、チップ加工用途等の用途で、さまざまなメーカーに使用いただいています。非常に細く、強度と安定性に高い技術を要します。

03

日本特殊合金株式会社

長年培った生産技術を生かし、超硬合金を製造・販売。

東京製綱グループの一員である日本特殊合金株式会社は、1969年に設立され、
愛知県蒲郡市にて超硬合金を製造・販売しています。超硬合金は、粉末冶金という工法で
レアメタルの一種であるタングステンを主原料として製造します。長年培った
生産技術力と合金開発力を活かして、自動車・電子・機械・鉄鋼産業等多くの分野で
使用され、海外ユーザーとの取引も増加しています。

主要製品

切削工具素材

刃物の材料となります。お客様のニーズに合わせた開発および加工により、加工精度・能率の向上に貢献しています。自動車部品(エンジン等)の切削加工などに使用されています。

精密金型

自動車・電子・化学医療・鉄鋼・機械等多くの産業で使用頂き、材料開発も行っています。半導体用樹脂タブレット、医薬品及びサプリメント成型用などに使用されています。

ダイス

ワイヤロープ、スチールコード製造用の線材引抜き用として使用されています。東京製綱グループ各社の製造工程でも活躍しています。

バインダレス金型

特殊焼結方法等の加工技術により、1㎛や1㎚といった非常に高い精度を実現しています。デジタルカメラのレンズ加工をはじめ、ガラスレンズ成型用などに使用されています。

04

東京製綱インターナショナル株式会社

世界を支える、海外成長の中核。

CFCC事業は大規模な潜在需要が見込まれ、
現在も送電網や土木インフラの整備等の環境、安全に資する事業を展開しています。
このたび、機動性を高め事業展開をさらに加速するため、
CFCC事業を分社化し「東京製綱インターナショナル(株)」として事業開始することとなりました。
東京製綱の海外成長の中核としてフィールドを世界に広げ、社会に貢献していきます。

主要製品

土木用炭素繊維ケーブル

橋桁を補強するためのプレストレストコンクリートの補強材や外ケーブルシステム、地滑り等を防止するNMグラウンドアンカーなどに、鋼材の代わりに使用されています。「錆びない」補強材として、緊張材や補強筋に適用でき、塩害・腐食対策に役立つため、メンテナンスコストを低減できます。鉄と同程度の強度を持ちながら、錆びない強みがあるため、ライフサイクルコストで考えると非常にメリットがあります。

送電線用炭素繊維ケーブル

低線膨張性・軽量・錆びないという3大特長を生かし、送電線の増容量・建設コスト削減を目的とした送電線用補強心材として使用され、「ACFR系電線」とも呼ばれています。一般的な鋼心アルミ撚り線ACSR(Aluminium Conductor Steel Reinforced)系電線の鋼心の代わりに、このCFCC®を適用したカーボンファイバ心系アルミニウム撚り線ACFR系電線が開発・適用されています。