積雪地関連製品 雪崩防止施設
効率良く法面の積雪を受け止め雪崩を防止します。
周辺環境に配慮した景観性に優れたタイプもご用意しています。
スノーメッシュフェンス
- 支柱とアンカーにて柵面を保持する吊式の雪崩予防柵です。柵面を柔構造としたため整形斜面(法面)だけでなく自然斜面にも馴染ませた設置が可能です。
- 主に積雪深4m以上の積雪深の深い斜面に適し、「全層雪崩」「表層雪崩」を防止します。
- 軽量でシンプルな構造になっています。短工期での施工が可能で、設置費用のコストダウンも図れます。
- 雪崩予防柵だけでなく落石防護柵としても使用できることから積雪地の法面対策に最適です。
吊柵式スノーガード
- アンカーとワイヤロープにて柵本体を固定している吊式の雪崩予防柵です。斜面状況に合わせた柵構造(横梁の形状や柵長)を選定することにより、整形斜面(法面)だけでなく自然斜面にも馴染ませた設置が可能です。主に積雪深4m以下の斜面に適し、「全層雪崩」「表層雪崩」を防止します。
- 土質に応じた専用アンカーを選定することにより、軟弱地盤でも斜面上での掘削作業はほとんど発生しません。
- ボルトとナットによる組立式なので運搬や施工のみならず撤去、再設置も容易です。
ΔONE(デルタワン)
- 支柱を法面に対して鉛直に設置することにより、雪庇の発生を抑制し雪崩のリスクを大幅に低減します。
- 支持ロープを必要としないため、積雪の沈降力による柵本体の起き上がりの心配がありません。
- 鉛直設置により従来の雪崩予防柵のような不安感や圧迫感がありません。
- 吊ロープによる設置の場合、従来柵よりアンカーまでの距離が半分以下になります。狭いスペースでも設置することができます。
NETIS登録番号:HK-160002-VE
スノテップ
- 小段付法面において、既存小段を拡幅して雪崩を抑止する吊式の小段拡幅工です。
- 既存小段を有効活用しますので、経済性に優れています。
- 他工法と比べてコンパクトなので、圧迫感を開放しシーズンを通して景観性にも優れています。
- 柵本体を水平に設置することにより、雪庇の発生を極力抑えます。
- 小段上でのアンカー打設及び組立なので、作業の安全性を向上します。ボルトとナットによる組立式なので維持管理も容易です。
NETIS過去登録番号:HK-040009-VE
積雪地用ロックフェンス
- 無雪期の落石防護と積雪期の雪の沈降力による金網の破損防止を目的とした落石防護柵です。
Moretto(モレット)
- 高強度の金網を「縦展開・横展開」に重ね合わせることで「斜面雪圧」と「沈降圧」に抵抗し、柵間からの漏れ出しを確実に防ぐことができます。
- 柵間からの漏れ出しを予防するとともに、柵本体まで金網を展開することで、梁間からのすり抜けも予防することができます。
- 最小限の部材で構成されており、安価に施工することができます。また、既設の雪崩予防柵に後付けすることも容易です。
- 柔軟性が高い金網を使用することにより、起伏や段差がある斜面にも設置することができます。
NETIS登録番号:HK-200017-A