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Sシールド(名古屋市名東区)

名古屋市名東区は、昭和30年代以降の名古屋市営地下鉄や東名高速道路の開通と大規模な土地区画整備事業などによって、市内屈指のベットタウンとなった地域ですが、一方で、丘陵地帯を急速に宅地造成した影響もあって、区域内の一部の生活道路脇には法面が迫り、それらの道路に対する落石対策が課題となっています。
本件の保全対象路線も、地域の通学路や生活道路でありながら、落石等の対策が施されておらず、往来する自動車や歩行者の安全のため、当社の「タフコーティッド」塗装と「S・シールド」工法による落石防護柵が採用されました。
「タフコーティッド」塗装は、周辺環境に合わせて自由に着色ができるため、景観保全に適しており、本件では、隣接する公園内の自然との調和を図り、ダークブラウン色が基調とされています。また、「S・シールド」工法は、従来品では難しかった、全てのスパンでの落石捕捉が可能な点に特徴があり、本件のような狭小な設置スペースにおいて最大限の落石捕捉が可能であることが評価され、採用されました。

  • Sシールド
  • Sシールド
発注者 愛知県名古屋市 所在地 愛知県名古屋市名東区
仕様 SS-15-50(コア抜き)TF 時期 2020年6月完工
用途 落石対策    

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