技術開発の取り組みと体制
技術開発の取り組み
当社は、明治20年、わが国最初のマニラロープの製造を開始してから、ワイヤ、ワイヤロープ、タイヤコード等の新製品・新技術開発に持てる情熱の全てを傾けてきました。常に時代の先取りを心がけ、世界最長の吊橋用ワイヤや世界最高速エレベータ用ロープなどのワイヤ製品開発の他、道路安全施設や港湾施設などの設計、施工までのトータルシステムを確立し、積極的な経営の改革と技術革新を図ってまいりました。
韓国や中国との競争が激化するなかで「技術力」は当社競争力の根源です。今後も、高機能商品・高付加価値商品の開発を進め、常に優位に立ち続けて基盤を揺らぎないものにしていきます。
技術開発の体制
技術開発の中核は、研究所が担っています。また、研究所はワイヤロープ、ワイヤ、安全施設、繊維ロープ、スチールコード、新素材等、東京製綱グループ製品の技術的なサポートをおこなっています。