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法面関連製品 落石防護柵

さまざまな落石パターンをデータ分析し、高い安全性を確保する落石対応製品を開発いたしました。
設置状況に合わせ豊富なラインナップを揃えています。

ロックフェンス

可能吸収エネルギー:〜50kJ

  • 金網とワイヤロープ、支柱の塑性変形によって落石エネルギーを吸収する構造です。
  • 一般に道路際にコンクリート基礎とともに設置します。
  • 支柱間隔は3.0mを、柵高は1.5~6.0mを標準仕様としております。
  • 間隔保持材により落石の「すり抜け」現象を防ぎます。
  • 設置・組立作業が簡単です。取替工、後施工の容易なベースプレート式もあります。

NETIS過去登録番号:SK-030013-A

ベースプレート式ロックフェンス

可能吸収エネルギー:〜50kJ

  • 既設の擁壁または安定した岩盤などにアンカーを使用して固定するため、大規模な擁壁工事や掘削が必要ありません。
  • 支柱をアンカーボルトで固定する方式により大規模な工具・機具類が不要で、短期間で容易に施工することができます。
  • 支柱が塑性変形するまでの荷重に耐え得るアンカーを採用することにより、埋め込み型ロックフェンスと同等の性能を発揮します。
  • 施工場所の勾配にあわせたベースプレート式支柱の製作が可能で、擁壁等が傾斜している場合でも施工することができます。

ロックガード

可能吸収エネルギー:〜120kJ

  • ロックフェンスの支柱を強化することにより、主に金網とワイヤロープで落石エネルギーを吸収し、支柱の変形がほとんど起こらない構造です。
  • ロックフェンスと同様に道路際にコンクリート基礎とともに設置します。
  • 標準支柱間隔を6mと広くし、その中央に基礎に固定されない補助中間支柱を設けます。柵高は1.5~3.0mまでを標準仕様としています。
  • 間隔保持材により落石の「すり抜け」現象を防ぎます。

S・シールド

可能吸収エネルギー:〜100kJ

  • S・シールドは新たな緩衝機構により、斜面からの落石をスマートに防護する鋼管型落石防護柵です。
  • スライド緩衝機構により、衝突エネルギーの分散や吸収を効率的に行っています。
  • エアハンマー式削孔機により下部工を設置できるため、ダウンザホールハンマ等の大掛かりな杭打機を必要とせず、施工性に優れています。
  • 支柱が鋼管型で、支柱の加工も最小限に抑えており、外観がスマートです。
  • 実物大衝突実験により、確かな落石防護機能を実証しています。

NETIS登録番号:HK-170009-VR


プラクトフェンス

可能吸収エネルギー:〜100kJ

  • 基礎をアンカー構造としているため、コンクリート基礎が必要がなく、ほとんど地山を傷めることなく山腹への設置が可能です。また、既設柵の老朽化取替え対策として道路際にも設置できます。
  • 足場や大がかりな建設機械を使用せず、短時間で施工することができます。落石により損傷した支柱、金網等の部材の交換も容易に行えます。
  • 養生期間がなく、各部材が軽量であることから、荷揚げ・撤去作業を効率よく行うことができます。緊急を要する災害復旧の仮設防護工としても対応可能です。

NETIS過去登録番号:HK-120028-VE

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ビストフェンス

可能吸収エネルギー:〜300kJ

  • 新たな支柱構造、金網、衝撃緩和装置の組み合わせで落石エネルギーを効率よく吸収し、部材への負担を軽減します。
  • アンカー基礎及び軽量部材のため、道路際だけでなく山腹斜面での施工も容易です。
  • 山側からの施工が可能なため、原則として単管足場などの仮設が不要です。維持補修も容易です。
  • コンクリート打設が不要のため、工期の短縮が図れます。災害復旧など緊急を要する仮設防護に最適です。

NETIS登録番号:HK-180009-A


TSガードフェンス

可能吸収エネルギー:〜550kJ

  • 落石を捕捉した際の張出量は支柱間隔10.0mの場合で最大2.7mと少ない値となっております。張出量が少ないため保全対象との離隔距離を小さくすることができます。
  • 地中に基礎杭を設置し、支柱を建込む方式となっているため、コンクリート基礎の設置が不要で、短工期での施工が可能です。
  • 10mの支柱間隔が標準仕様となっており、従来に比べ支柱設置本数を少なくでき、短工期で施工ができることから設置費用の低減が図れます。
  • 落石だけでなく土砂、積雪にも対応可能です。

NETIS登録番号:HK-240009-A


STF(スティフェンス)(北海道仕様)

  • 4種類の異なる強度・規格の金網を独自の方法で連結した面材を開発し、「スライド&ストッパー式」の柵構造に組み合わせた新しい技術の高エネルギー吸収型落石防護柵です。
  • 中心部以外に落石等が衝突した場合でも、高い確率で対象物を捕捉します。
  • シンプルで機能性に優れた構造により、低コストを実現しました。
  • 短工期での施工が可能です。維持メンテナンスの際も上部工の補修に限定されるため、短期間で復元できます。

NETIS登録番号:HK-240003-A

北海道トーコー株式会社

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