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エレベータ用ワイヤロープ

横浜ランドマークタワー

台北101

国内、海外の主要超高層ビルのエレベータには、東京製綱のワイヤロープが使用されております。エレベータロープは、「より高く、より速く、より安全に」乗客を輸送するための重要な部材です。
ビルの超高層化が各国で進展するに伴って、エレベータロープに求められる技術水準も高まっていますが、当社は125年を超える歴史のなかで蓄積された様々な知見と多数の実績に基づき、エレベータメーカーをはじめとしたユーザーのニーズを満たす高品質な製品を国内外に供給してまいります。

エレベータロープの種類

区分 構成記号
6ストランドロープ 丸線 6×S(19)、6×W(19)、6×Fi(25)
8ストランドロープ 丸線 8×S(19)、8×W(19)、8×Fi(25)
異形線 8×P・S(19)、8×P・Fi(25)

6ストランドロープ

6×S(19)

6×W(19)

6×Fi(25)

8ストランドロープ

8×S(19)

8×W(19)

8×Fi(25)

8ストランド異形線ロープ

8×P・S(19)

8×P・Fi(25)

EVR用スーパーコートロープ

(樹脂被覆IWRC)8×Fi(25)

鋼心(IWRC)が樹脂で完全にコーティングされていることで、側ストランドとロープ心との直接の接触をなくし、内部摩耗の防止や断線発生の低減が図れ、ロープ全体の寿命が長くなります。国内外の超高層ビルのエレベータに幅広く採用されております。

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